竜渓―虹口国家級自然保護区

            ― 5.12 地震の災害情況の初報告

   竜渓 - 虹口国家級自然保護区は四川盆地の近辺に聳え立っています、 岷江上流の西岸に位置して、岷江上流の水源防護帯に属し、最高峰の光光山は 4582 メートルに達し、森林被覆率は 90.37% です。北部亜熱帯と青蔵高原区の 3 種の気候区の移行帯の交差する位置という珍しい気候を有するので、元来ハンカチノキ、トウアズキ杉樹などの稀少な 2500 余りの植物種類があります。更にパンダ、金絲猴、山椒魚などの国家 1 、 2 級の 25 種類の保護動物はがいます。なお、哺乳動物は 100 種類が居り、鳥類は 250 余種を数えます。面積は広くその保護区は 427 平方キロメートルを占めています、居住人口は 9000 余人です。

   “ 5.12 ”四川?川マグニチュード 8 、0の大地震、その地震は突然起こり、強さは大きく、竜渓―虹口国家級自然保護区の今次の損害は深刻です。それは保護区の生物多様化保護、国際交流の展開、科学研究、生態と環境保護教育、また旅行者への生態教育の展開に対して影響は深刻でした。

   竜渓 - 虹口自然保護区から震源地の映秀鎮は 1 山隔てるだけであり、多くの山体は強い地震で広面積が崩れました。以前から全く植生豊富な青山秀林でしたが、現在、見た所は黄土が露出し、山頂は片崩れしています。地震で全体の保護区の 10%-20% の植生が破壊されました。この特大な地震のために、保護区の基礎施設と業務設備の損壊は甚大です。 4 戸の保護ステーションの部屋の一部分は壊れ、居住に危険となり、使用不可能になりました。森林は 7 万ムー(中国単位の畝)が破壊され、これらの経済損害は計 4.138 億元以上になります。

   この特大な災害の中で、保護区の従業員には死亡者はいなかったが、受傷者は2人、また従業員家族の 2 人は死亡しました。

   竜渓 - 虹口国家級自然保護区のオフィス ・ ビル( 2646 平方メートル) の損傷は甚大で、損壊により立ち入りすら 危険な建物になりました。事務設備と防火器材は 380 万元の損害でした。 4 つの 保護 ステーションの 1221 平方メートルの建物は倒壊し危険な住宅になりました。動植物標本は 125 件壊れました。巡回保護道路損壊 12.5 キロメートル、防火 展望台 の 1 塔、従業員の住宅の潰れは 360 平方メートル、何らかの損壊は 3700 平方メートルでした。また保護区では 30 キロメートル程の道路が壊され、橋梁は 4 基、、暗渠の 3 条、森林区の 2.1 キロメートル長の送電線路、変圧器 5 台、森林区の 4 キロメートル長の通信ライン、森林区の 11.7 キロメートルの送水パイプが深刻的な損壊を受けました。

   保護区の 7 万ムーの森林は深刻に破壊されました。保護区内の山崩れ、地滑り、土石流は非常に甚大で、植生破壊が深刻です。道路が遮断されたので、山に登って調査することが出来ず、野生動物(パンダを含めて)群の損失情況は統計することが出来ません。

   下に写真絵添付:  

 

   地震前の竜池保護 ステーション (動植物標本館)

地震前の竜渓虹口保護区

 

地震後の竜池保護 ステーション (動植物標本館)

倒れたの 従業員の住宅

 保護区の崩壊した広面積の山体

    地震後の保護区コミュニティの深刻的な損害状況