2008年5月12日14時28分、中国四川ブン川地区で、マグニチュード8.0の特大な地震が発生しました。これは新中国建国以来被った最大の災難でした。今回の特大な地震の被災面積は広大で、損壊は大きく、被災者数の多さは、人類歴史上に於いても、稀に見る大災害でした。

   6 月 11 日 の 12 時現在までに、この特 大地震によって遭難した死者は6 9、146 人、負傷者は 374、131 人、行方不明者は1 7、516 人であり、 受災人の総数は 4 、 554.7565 万人に達しました。 800 万人以上の人が安全な臨時の場所に避難しています。被災面積は 10 万平方キロメートルに達し、経済の損失は 2040.1 億元に達しました。

   今回の特大地震の中心震源地は ?? 、 岷山と秦嶺の山系にあり、ここは我が国の森林資源の主要な分布区の 1 つで、且つ中国の生物多様化の重要な保護区です。そしてパンダの主要な生息地であり、野生パンダ種族の分布区であります。パンダ生息の被災地面積は 2850 万ムー(中国度量衡の畝=6,667アール)、で、これは全国パンダの生息地の 83% を占め、また野外パンダの数は 1400 匹、全国パンダ数の 88% を占めています。地震により 49 か所パンダの自然保護区がある程度損害が受け、そのうち国家級の自然保護区は 13 か所です。 80 万畝(ムー)のパンダ生息地は徹底的に損壊し、これはパンダ生息地被災面積の 8.3% を占めています。

   地震は山崩れ、土石流、 巨大ダム湖 などの二次災害を起こし、林木、林地に対して破壊は深刻です。森林の構造を破壊し、一部の地域の森林被覆比率は下がり、森林生態の機能は衰退して、野外パンダの種族に対して深刻な脅威もたらしており、人工繁殖のパンダの食料拠出源が大きな難題になりました。

   地震は更に、自然保護区のインフラ、例えばパトロール道路、保護ステーション、竹林保護ステーション、検査ステーション、野外パンダの監視ステーションおよび防火と通信設備を、かなりの程度、破壊し、多くの現場の部門が基本とする生産・生活の条件を喪失致しました。