【パンダ知識】パンダの生存を脅かす要因

 パンダの分布地域と種の数量が日増しに縮減した主な原因はその生息地の大量な喪失と分断化(孤島のように分離されていること)です。生息地の喪失はまた人口の激増、農業の開墾による森と竹林の破壊、及び人間が行う道路工事、観光などと深い関係があるのです。

 開花した竹はパンダの食物をなくしたが、パンダの生命周期には必ず経験することの一つに過ぎないです。生物群集の立場から見て、多量な竹が開花し、枯死することはほかの植物の更新を促進する役目があるから、生物種と生物系統の多様性を保持するには必要な過程です。一種の竹が開花しても、またほかの食べられる竹があるから、竹の開花は元々パンダの生存には脅かすことにはならないはずです。しかし、現在パンダの生息地がごくわずかしかないし、分断化されているから、この「小島」での唯一の竹が一旦開花したら、パンダも食物に困る状況に迫られるのです。

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