ゴブリンキングの代わりにパンダパパになった名優のリー・ペイス
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  • 時間:2017-03-09
最近、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地は保護国際基金会(CIと略する)と連携して、名優のリー・ペイスさんをパンダの飼育員体験活動に誘いました。  リー・ペイスさんは映画『ホビット』のスランドゥイル役で中国のファンによく知られているのです。長年にわたり公益事業に力を注いている彼は2016年3月には保護国際基金会の自然保護を呼びかける「大自然が話している」という公益映画、2017年2月にはまた同会のアマゾン森林の保護を呼びかける「樹冠のした」というバーチャルリアリティ映画のために声優を担当しました。今回パンダ基地の保育活動に参加するのも、絶滅危惧に面している野生動物の保護を呼びかけようとするそうです。主催側もこの活動を通し、地球の生態環境の保護を呼びかけたいです。
 
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2月21日に、リー・ペイスさんは成都パンダ繁殖研究基地にある月産室、パンダ幼年館、パンダキッチンなどを回り、「パンダママ」としてネットで人気者になった梅燕さんからパンダ赤ちゃんへのミルクの与え方を教わり、また、幼年パンダの面倒を見ている飼育員の譚金淘さんから青年パンダへのリンゴの与え方や、パンダ用の窩窩頭(トウモロコシと大豆の蒸しパン)の作り方などを学びました。  リー・ペイスさんに特に深い印象を与えたのはパンダ赤ちゃんへのミルクの与え方を学ぶことだそうです。梅燕さんの四川弁の「ミルクだよ」という呼び声を聞いたパンダ赤ちゃんたちはさっそく近づいてきて、芝居に座り静かに哺乳瓶を待っていました。リー・ペイスさんは言われたどおりに注意深く哺乳瓶を与えたら、それを取ったパンダ赤ちゃんは人間の赤ちゃんと同じように、一刻も待てずに飲み始まりました。そのうちに、リー・ペイスさんはずっとそばで飲み終わりを待っていました。
「パンダは本当にかわいい!我々人間のせいで絶滅に瀕するなんて許せない。その生存環境を守らなければ」と嘆いたリー・ペイスさん。さらに、これだけの触れ合いでも、パンダ保護の仕事に強い興味がかきたてられたと。  リー・ペイスさんに感心させたのはパンダの受けた行為訓練です。担当者のAyala James博士が辛抱強く命令を出し、パンダに訓練させるのを見て、これらの全ての訓練はパンダが自然界の家に戻れるために行われたものだという解説を聞いたリー・ペイスさんはパンダが一日も早く自分の家に帰れ、自由に生活できるようにという熱望を表しました。
基地の会議室で、リー・ペイスさんはまたパンダ基地の保護教育の広報用映画を見ました。この映画を通し、リー・ペイスさんはパンダ基地のこの30年来の目覚しい実績を知るようになりました:設けられた30年来、成都パンダ繁育研究基地はパンダ繁殖、保護教育、観光、野性化研究などの各方面に輝かしい業績を収めました。現在、パンダ基地は既に世界一流のパンダ繁殖の核心技術を把握していて、「四川省絶滅野生動物保護生物学重点実験室」と「国立ポスドク科学研究ワークステーション」を設立し、各科目の研究成果を70項余を収め、国家発明及び実用新案特許権を14項も獲得し、国内外の学術誌で400余編の論文を発表しました。2016年まで繁殖した175頭のジャイアントパンダで世界最大のパンダ飼育群をつくり、それで毎年400万人の観光客を惹きつけ、最好のパンダ旅行の目的地と海外観光客の人気スポットをつくり上げました。
 
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その後、成都パンダ繁殖研究基地の主任張志和博士はリー・ペイスに「成都パンダイメージ大使」の証書を授与しました。それを受けたリー・ペイスは先の映画からパンダ基地のこの30年来の実績を知り、とても素晴らしいと感心しました。今回の体験活動を通し、パンダの生存現状とそれをめぐる保護活動をより深く知り、これから「成都パンダイメージ大使」として自分の影響力でパンダ及びその生存環境への関心を呼びかけることに力をつくそうとする願望を表明しました。
 
 
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最後は、リー・ペイスさんは成都の中学生代表の楊晶さんと、宋召瑞さんのパンダぬいぐるみをつくる現場を楽しげに見学し、学生たちと話し合いました。その後、つくりたてのパンダぬいぐるみを持って学生たちと記念写真を撮りました。  帰る際に、一日中の体験活動に興奮して感動されていたリー・ペイさんはこれからも続いでパンダとパンダ基地に関心を払い、また成都でパンダと再会できるチャンスを楽しみにしていると語りました。
 
 
 
  • 住所:中国四川成都外北成都大熊猫繁育研究基地、郵便番号: 610081
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