「第5回 中国大陸、台湾および香港とマカオ ジャイアントパンダ保護・育成シンポジウム」にて成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地が報告・交流
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  • 時間:2017-12-15

11月26日から29日にかけ、「第5回 中国大陸、台湾および香港とマカオ ジャイアントパンダ保護・育成シンポジウム」がマカオにて開催されました。今回のシンポジウムは、マカオ民政本部主催で開催され、中国大陸、台湾および香港とマカオ約40か所のジャイアントパンダの保護・育成機関、保護区、動物園、研究センターの100人余りの専門家や学者の代表が出席しました。100人を超える専門家や学者らにより、科学研究を応用したジャイアントパンダの保護について、ジャイアントパンダの域内保全と域外保全、保護区の発展、疾病予防および教育普及などのテーマについて20題余りの報告が行われました。今回のシンポジウムの開催により、各機関同士の技術交流の場が設けられ、ジャイアントパンダの保護・育成事業のさらなる発展に繋がりました。
シンポジウムにおいて、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下、パンダ基地)は、「パンダ基地におけるジャイアントパンダの域外保全 30年のまとめと今後について」、「科学管理システム下におけるエンリッチメントとハズバンダリートレーニング」、「保護教育を用いた野生動物貿易の抑制」の3題について報告を行いました。科学研究を応用した保護、飼育管理、保護教育の3つの視点から、それぞれパンダ基地で取り組んできたジャイアントパンダの域外保全事業で得られた成果について報告されました。
期間中、ジャイアントパンダをはじめとする野生動物の保護・育成事業をさらに推進するため、各機関の代表らが「第5回 中国大陸、台湾および香港とマカオ ジャイアントパンダ保護・育成シンポジウム定義書」への署名も行いました。定義書の内容として、①公衆の、ジャイアントパンダをはじめとする希少動植物の保護・育成および教育事業への関与の促進、および野生動植物の保護・育成事業の強化 ②ジャイアントパンダの域内保全の推進と野生のジャイアントパンダの個体群の保護の促進 ③十全な交流システムの下での地域、機関の隔たりを越えた保護・育成研究の強化の継続、および人的交流の促進 ④保護・育成教育レベルの向上と人々に対するジャイアントパンダの教育普及の均衡的発展に向けた、野生動物の多様性の保護・育成と人材の育成の強化が挙げられています。

 

シンポジウムにてパンダ基地の代表が報告する様子

 

シンポジウムにてパンダ基地の代表が報告する様子

 

シンポジウムにてパンダ基地の代表が報告する様子

 

シンポジウムにてパンダ基地の代表が報告する様子

 

 

 

 

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