2018年 成都パンダ基地ボランティアの科学普及知識と解説技能コンテストを開催
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  • 時間:2018-12-05

 2018年11月10日、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下、成都パンダ基地)で「2018年 ボランティアの科学普及知識と解説技能コンテスト」が開催され、大成功のなか幕を閉じました。当コンテストは、ボランティアの科学普及の解説レベルの向上と学習意欲を高めるために開催されました。2016年から始まり今回で3度目の開催となるこのコンテストは、成都パンダ基地のボランティアの革新的なグループ管理事業を反映する催しと言えます。コンテストは、知識部門と解説部門の2つのパートで競われます。知識部門は、個人競技とグループ競技に分かれます。解説部門は、自由解説とシチュエーション解説があり、コンテストを通じて、ボランティアの解説レベルを測ると同時にテクニックの向上を図ることが可能となります。

 前回同様、今期のコンテストもボランティアらの自主エントリー方式で行われました。1週間の前期選抜と準備期間を経て、最終的には20名の優秀なボランティアたちがコンテストの舞台に上がりました。午前9時、知識部門のコンテストが始まりました。知識部門を勝ち抜くためには、ボランティア個人の知識の豊富さだけではなく、グループのチームワークや作戦も重要なポイントになります。参加者たちは、コンテストを機に自らの豊富な知識を存分に発揮していました。午後1時に解説部門の競技がスタートしました。解説競技は、自由解説とシチュエーション解説の2つの部門で競われます。前者は、来園者に対する通常の解説能力を問い、自分たちの知識をいかに正確に解説として変換できるかが試されます。後者は、抜き取ったあるシチュエーションをお題にし、緊急の事態にも対応できる能力を測ります。参加者たちの素晴らしい解説能力と順応能力に、現場の観光客からは割れんばかりの拍手が沸き起こっていました。

 全競技終了後、成績優秀なボランティアらに1等賞、2等賞、3等賞、優秀賞などが贈られました。コンテストの後、スタッフからボランティアに対しコンテストの評価が行われ、コンテストへの積極的な参加を称えました。参加者たちは、コンテストの中で得た経験や感想を言い合い、機会があれば来年もぜひ参加したいと口々に述べていました。

 こうして、今年のコンテストも大成功のうちに幕を下ろしました。このコンテストは、ボランティアの科学普及の知識の豊富さや解説のテクニックを競うためだけに開催されたわけではありません。彼らのさらなるスキルアップを図り、科学普及の知識をさらに充実させることに目的があります。また、彼らはコンテストを通じてお互いの交流がさらに深まり、グループの団結力がさらに高まったようです。

 

 





グループディスカッション


コンテストの競技形式の1つ“質問に必ず答える”


コンテストの競技形式の1つ“ジェスチャークイズ”





コンテストの競技形式の1つ“リスクの加速”





自由解説


ディスカッションや感想を共有し合うボランティアたち











受賞したボランティアたち


コンテスト参加者の記念撮影
 

 

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