日本語 ▼

ニュースセンター

世界最小体重で誕生したパンダの赤ちゃん、1か月で“親指姫”から手のひらサイズに

時間:2019-07-24 16:37:13 シェア:

 

 2019年6月11日午後6時08分、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下、成都パンダ基地)のジャイアントパンダ「成大」(チェンダー)が42.8gの赤ちゃんを産み、赤ちゃんは「成浪」(チェンラン)と名付けられました。「成浪」の双子の姉は「成風」(チェンフォン)と言います。「いかなる困難をものともせず、前進できるように」という願いが込められ、姉妹にこの名前が付けられました。7月11日、「成浪」は生後1か月を迎えました。母親の「成大」と飼育員たちの心のこもったケアを受けた「成浪」はすくすくと元気に育ち、今では母乳を自分で飲むことができるようになりました。多くの人々の関心を集めた“親指姫”は、手のひらほどの大きさに成長しました。

 「成浪」の誕生後、すぐさま経験豊富な飼育員による24時間体制のケアと観察が始まりました。出生当初、わずか42.8gしかなかった体重も、600gほどに増えました。そして、姉の「成風」の3分の2以下だった身体も、現在では2頭の間に大きな差が見られないほど成長しています。

 成都パンダ基地の専門家の呉孔菊氏は「成浪」について、こう話しています。「我々はわずかな油断も許されない状況で、“成浪”の飼育に全力で取り組んできました。出生直後、“成浪”は母親の元で自力で母乳を飲むことができなかったため、飼育員が母乳を搾取し、それを哺乳瓶で与えました。その際、“成浪”の食欲が非常に旺盛で、哺乳瓶の吸い口をしきりに力強く吸っていたことには大変驚かされました。その力が強すぎて、母乳を飲み込むスピードが追い付かなかったほどです。そのため、鼻から母乳が溢れてきてしまうこともありました。そこで、我々は、一回り小さい吸い口に取り換えたり、“成浪”の哺乳時の姿勢を常に調整することで、“成浪”が安全に母乳を飲めるようにしました。母乳が赤ちゃんの肺に入ってしまうと、命の危険があるからです。そうして、成都パンダ基地の専門家の指導と飼育員の日夜を問わないケアにより、“成浪”は日に日に成長しています。現在では、自力で母乳を飲むことができるようになり、毎日の母乳の摂取量は100~200gにまで達しています」

 

 




































住所:中国四川成都外北成都大熊猫繁育研究基地、郵便番号: 610081
©2007成都大熊猫繁育研究基地