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成都パンダ基地とRomExpoの合同戦略調印式を成都市で開催 双方の交流と協力関係強化に向け

時間:2020-01-02 09:51:43 シェア:

 

 今年は、中国とイタリアが包括的な戦略的パートナーシップを構築してから15周年の節目の年に当たります。中国の習近平国家主席は、今年3月にイタリアを訪問した際、「今後、両国は共に“一帯一路”の構築を推進し、発展戦略の協調と実務協力のプランニングの強化を図り、共同戦略におけるハイライトを見出す必要がある」と指摘しました。また、「両国の人文的交流を盛んにし、文化、教育、映像、メディアなどの分野での交流を強化し、両国民の心が通い合うようなプロジェクトの構築が必要である」とも強調しました。

 そして先日、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下、成都パンダ基地)とRomExpoとの合同戦略調印式が成都パンダ基地で開催され、成都パンダ基地書記兼主任の張志和氏とRomExpo総裁のArmando Soldaini氏がそれぞれスピーチを行いました。調印式には、四川省林業草原局保護処処長の呉生財氏、成都市公園都市建設管理局野生動植物保護処副処長の佘軼氏らをはじめ、四川航空、中国工商銀行成都支店、MIGU文化科技有限会社、CCTVネット版のパンダ・チャンネル、北京金尚龍影文化普及有限会社などの代表者らが出席しました。

 調印式では、RomExpo総裁のArmando Soldaini氏が「この度、優れた科学研究機関である成都パンダ基地と協力関係を結ぶことができ、大変光栄に思います」と述べ、双方の新たな門出を祝い、協力関係の未来に期待を寄せていました。

 成都パンダ基地の張志和主任は「古代のシルクロード精神を引き継ぎながら、世界におけるパンダ文化の影響力をより一層高め、2020年の中国・イタリア国交樹立50周年に花を添えられるような協力関係を展開できるよう努めていきたい」と考えを述べました。

 成都パンダ基地は、ジャイアントパンダの科学研究や保護の分野における中国の代表的な機関であり、206頭という世界最大のジャイアントパンダの飼育個体群を保有しているだけではなく、優れたブランドプロモーション価値を含む文化資源や世界中の機関との協力ルートをも有しています。ジャイアントパンダにまつわる作品の展示、音楽、演劇、映像、出版物など、文化や芸術の分野においても新しい取り組みを積極的に続けています。

 RomExpoは国際的なコンサルティング会社で、世界中の機関や組織、企業への文化やビジネス面での交流のチャンスの創造、提供を目標としています。同社は2014年から中国と共に様々な活動を展開し、ワイン、アート、サッカーなど幅広い分野の国際大型交流イベントを開催しています。

 成都パンダ基地とRomExpoは、ジャイアントパンダを通じて、中国とイタリア両国のジャイアントパンダの保護に関する研究、国立公園の建設、文化交流やその普及活動、文化創意産業の研究開発や科学普及教育など多岐にわたる分野で協力していきたい考えです。そして、ジャイアントパンダの保護の重要性や、ジャイアントパンダが持つ平和、友好、公益の精神を広く伝え、両国間のジャイアントパンダの科学研究や文化交流の懸け橋を構築したいと考えています。

 「一帯一路」構想の実現には、文化の要素は欠かすことができません。この度の成都パンダ基地とRomExpoとの長期的な協力関係の締結は、中国が掲げる「一帯一路」の国家戦略に成都パンダ基地が応えた重要な取り組みと言えます。成都パンダ基地は、2020年の両国国交樹立50周年に向け、四川省のパンダ文化の影響力をより高め、ジャイアントパンダの故郷としての魅力を世界に向けて十分に示していきたい考えです。

 

 








RomExpo総裁のArmando Soldaini氏による挨拶


成都パンダ基地主任の張志和氏による挨拶



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