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新型コロナウイルス感染症流行の中、2020年世界初のジャイアントパンダの双子の赤ちゃんが誕生!

時間:2020-04-07 16:21:08 シェア:

 

 成都市では先日までの冬のもやが晴れ、明るく輝く太陽が空に昇り、春の訪れが感じられます。2020年3月17日、晴れやかな春の日に、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下、成都パンダ基地)では、ジャイアントパンダの「福娃」(フーワー、幼名:毛毛“マオマオ”、血統登録番号:570)が専門家たちの見守る中、無事にオスの双子の赤ちゃんを出産しました。これは、2020年に飼育下で生まれた世界初の双子です。

 【新たな希望であるジャイアントパンダの双子が誕生】

 17日の昼12時57分、「福娃」は無事に159.8gのオスの赤ちゃんを産みました。そして、午後3時10分には、2頭目のオスの赤ちゃんが生まれ、体重は119.5gありました。現在、母子共に健康です。2頭の赤ちゃんは、順調に母親の元で母乳を飲むことができており、大きな鳴き声を上げながら、すくすくと育っています。

 成都パンダ基地の専門家、呉孔菊氏は「この双子は、成都パンダ基地設立以来、最も早い時期に生まれてきました。我々は、喜びと驚きを隠せません」と語り、続けて「ジャイアントパンダが、冬に発情期を迎え、春に出産することは非常に珍しいことです。“福娃”にとって今回が5度目の出産に当たります。現在、17歳の“福娃”は、5回の出産を経て、8頭の子宝に恵まれました。今回も“福娃”は非常に強い母性を見せており、我々専門家も胸をなでおろしています」と話しました。

 【厳重な防疫対策で、ジャイアントパンダの繁殖業務を保証】

 現在、中国各地の各業種によってつぎ込まれた多くの努力により、中国国内の新型コロナウイルスの流行は概ね鎮静化されています。この時期のジャイアントパンダの誕生は、新型コロナウイルスの流行で困惑する人々に大きな希望を与えたといえるでしょう。

 新型コロナウイルスの流行を受け、成都パンダ基地では、ジャイアントパンダの生活を保証するため、直ちに大量のタケの確保を開始し、専門家によるジャイアントパンダの食糧のタケの緊急提供プランが制定されました。新型コロナウイルスが流行した時期は、ちょうどジャイアントパンダの発情の集中期に当たります。そこで、成都パンダ基地では、ジャイアントパンダの科学研究や繁殖などの業務に今までと変わらず真剣に取り組み、科学研究チームや飼育員らの協力の元、すでに多くのジャイアントパンダの交配に成功しています。現在、成都パンダ基地では、ジャイアントパンダの正常な飼育作業を保証すると同時に、ジャイアントパンダの適正な発情期と交配期の把握や、ジャイアントパンダの行動観察や出産準備の強化など、様々な繁殖業務に着実に取り組んでいます。

 また、ジャイアントパンダの正常な飼育管理や繁殖作業を展開し、人と動物間の感染のリスクを防ぐため、スタッフの健康状態の厳重な検査や園内の全面消毒の強化に努めています。ジャイアントパンダが暮らす獣舎や運動場、およびスタッフが頻繁に出入りする事務区域や公共エリアなどの場所では、さらに小まめな消毒や管理対策がとられ、人と動物の安全対策に全力で取り組んでいます。これまで、成都パンダ基地のすべてのスタッフに新型コロナウイルスの疑似感染者や感染例は見られておらず、すべての動物も健康に暮らしています。

 寒さ厳しい冬はいつか去るように、いかなる困難も、いつかきっと克服できるでしょう。もう春はやってきました。新たに誕生した双子のジャイアントパンダの赤ちゃんをはじめ、成都パンダ基地のジャイアントパンダたちは、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

 

 














大仔


小仔



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