日本語 ▼

ニュースセンター

成都パンダ基地の研究員、侯蓉氏が「四川省・メーデー・働く模範女性」の称号を受賞

時間:2020-04-08 15:18:59 シェア:

 

 3月4日、四川省総労働組合により『四川省・メーデー・働く模範女性、および職場にまつわる決定』(川工発〔2020〕5 号)が公布され、120か所の職場と120名の働く模範女性が表彰されました。これは、中国の習近平国家主席による労働者階級と労働組合の業務に関する重要な論述、および中国共産党第19期中央委員会第4回全体会議と中国労働組合第17回全国代表大会の精神を深く研究・実施し、労働模範や労働精神、職人精神などのより一層の発揚を図るための取り組みです。また、新型コロナウイルス流行の予防・管理や経済社会の発展に大きく貢献した先進的な女性職員個人やその組織への表彰を通じて、新時代の多くの女性職員が誇りと使命感を持ち、新たな使命を胸に新時代に立脚し、新たな自らのスタイルを示すことができるよう激励していく目的が含まれます。

 そして、この度、成都パンダ基地研究センター主任兼研究員の侯蓉氏が「四川省・メーデー・働く模範女性」の名誉ある賞を受けました。

 ジャイアントパンダの専門家である侯蓉氏は、これまでに30項目以上の国や省、市レベルの科学研究プロジェクトに取り組み、省レベルの科学技術成果を5項目、市レベルを10項目、特許を13項目取得しています。その他にも、3冊の専門書の編集に参加し、60編余りの論文の発表などにも携わってきました。また、人員や資金不足などの困難の中、四川省絶滅危惧野生動物保護生物学重点実験室を一から築き上げました。この実験室は、2007年に中央政府共同建設国家重点実験室育成基地として設立され、2019年には四川省科学技術庁が5年毎に実施する四川省重点実験室の定期審査会の評価の結果、4大優秀実験室の1つに選ばれています。その他にも、①世界最大のジャイアントパンダの細胞バンクと精子バンクの確立 ②ジャイアントパンダの繁殖技術システムの発展や交配適期判断の新技術の確立 ③「タケ類を主食とし濃厚飼料で補う」という科学飼育方法の確立による、ジャイアントパンダの健康を大きく脅かす栄養不良症候群問題の解決 などが侯氏の功績として挙げられます。これらの成果は、すでにレッサーパンダやカラニジキジなどの保護にも応用され、ジャイアントパンダをはじめとする希少野生動物の保護事業の発展と中国の生態文明の構築の新たな発展に大いに貢献しています。

 成都パンダ基地の多くの女性幹部やスタッフは侯蓉氏を模範とし、労働者階級の主力をより一層発揮していくことでしょう。創造に勤しみ奮闘し、甘んじて奉仕しながら一流を創り出すよう努め、ジャイアントパンダの保護事業を新たなステップへ推し上げられるよう、女性一人ひとりが貢献していきたいと考えています。

 







住所:中国四川成都外北成都大熊猫繁育研究基地、郵便番号: 610081
©2007成都大熊猫繁育研究基地