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科学普及ボランティアの冬季サロンを開催 - 博物館の見学と解説スキルアップ研修会を実施

時間:2021-02-07 16:47:17 シェア:

 

 先日、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下、成都パンダ基地)の科学普及チームは「科学普及ボランティアの冬季サロン ― 博物館の見学と解説スキルアップ研修会」を開催しました。当イベント開催の目的として、ボランティアたちのジャイアントパンダやレッサーパンダなどの希少野生動物に対する保護意識を高め、基地の各分野における取り組みや科学研究の成果、および基地内の各施設について熟知し、ボランティアたちの様々な能力と素養の向上に繋げることが挙げられます。成都パンダ基地では、このような科学普及ボランティアのスキルアップを目的としたサロンが定期的に行われています。

ボランティアの冬季サロンイベントは、以下の3つの部分から成ります。

1.博物館の見学

 スタッフの引率の元、ボランティアたちは成都パンダ基地内にある博物館を見学し、展示エリアの観覧順路やインタラクティブ装置の使い方を把握しました。ジャイアントパンダの世界に足を踏み入れたボランティアたちは、様々な興味深い投入型体験を通じて、ジャイアントパンダの神秘的な一面や、生息地の環境と保護について学んでいました。博物館の正式オープンと運営、そして科学普及サービスの提供に向けて準備を整えていました。

2.専門的な研修会

 スキルアップ研修会は「成都パンダ基地における環境エンリッチメントと動物福祉」、「レッサーパンダの基礎知識とトレーニング」、「各テーマに合わせた解説の方法」、「ジャイアントパンダに関する科学知識の解説」などの内容が含まれます。解説の仕方や様々な場面に沿った解説の方法など、ボランティアたちの全面的なスキルアップを目的に実施されました。

 今回のサロンでは、特別に成都パンダ基地研究センターの郭豫蕾博士とJames・Ayala研究員を招待し「英語を用いたジャイアントパンダの解説」と「動物のトレーニング」などの講義の場を設けました。ボランティアたちの様々な分野の知識をさらに掘り下げ、今後の解説業務に応用したい考えです。

3.実演とシミュレーション

 スタッフの引率の元、ボランティアたちは成都パンダ基地を見学し、園内の各科学普及施設の機能や獣舎の状況、解説スポットと各スポットに適した解説テーマの把握に努めました。今後、来園者に向けて円滑な解説サービスの提供ができるよう、実際に現場に足を運び、現地での解説技術の応用方法を学んでいました。

 今回の研修会を通じて、ボランティアたちの各分野における知識はより一層深まり、解説方法や解説テーマの革新にも繋がったことでしょう。ボランティアたちの自己アピールの場も増えたことで、彼らの仕事に対する熱意がさらに高まったようにも感じられました。今後も、世界中の来園者に向けて、より良質で心のこもったサービスを提供できることでしょう。


 


科学普及スタッフの引率で博物館を見学するボランティアたち


インタラクティブ装置の操作方法を学ぶボランティア


スタッフとの意見交換


スタッフによる養成講座 ― 各テーマに合わせた解説方法


郭豫蕾博士による講座 ― 「英語を用いたジャイアントパンダの解説」


James•Ayala研究員による講座 ― 「ジャイアントパンダのトレーニング」


スタッフの引率で基地を見学し、各解説スポットとそれに合わせたテーマについて説明を受けるボランティアたち


記念撮影

 



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