成都パンダ基地で「世界野生生物の日」の科学普及イベントを開催
野生動植物は生物多様性を構成する重要な一部分です。種の継続的な減少は、生態系全体に影響を及ぼし、それらに依存する私たち人類の生活も脅かされることになります。3月3日の「世界野生生物の日」を迎えるに当たり、違法取引が野生動物の生存にもたらす脅威に焦点を当てた科学普及展「野生動物の違法取引をやめよう」が、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下、成都パンダ基地)とジャイアントパンダ国家公園成都エリアで同時開催されました。
当イベントを通じて、野生動植物に関心を持つこと、日頃から野生動物の食用、乱獲、私的購入、養殖、および野生植物の乱獲を行わないこと、また、野生動植物を危険にさらす行為を見かけた場合は直ちに関係機関に通報し、野生動植物を脅かす違法行為や犯罪行動の予防と根絶に向け取り組むよう参加者に呼びかけました。私たち一人ひとりが保護活動に励み、野生動植物を明るい未来へと導いていきましょう。