世界中の人々に向けて森林資源を重視、持続可能な森林管理、保全、および持続可能な発展、植林運動を促進し、生態系の保護を呼びかけるため、2012年12月21日の第67回国連総会において毎年3月21日を「国際森林デー」とすることが決議され、2013年から毎年記念イベントが行われています。

　今年3月21日は第11回「国際森林デー」で、テーマは「森と健康」に決定しました。それに伴い成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地（以下、成都パンダ基地）では「国際森林デー」科学普及イベントを行いました。

　イベント会場では、ポスターの展示や科学知識の解説のほか、「美しい森を描こう」「森がなかったら」の2つの体験型ゲームも用意し、絵を描いたりブレインストーミングなどを通し学びます。最後に、美しい森と森がなかった様子を比べて、参加者には森とその役割の理解を深めてもらい、森や健康な暮らしを守ために、みんなで力を合わせて行動しようと呼びかけました。

ポスター

イベント会場

科学知識を聞く来園者

心の中の「美しい森」を描く来園者

「もし森がなかったら」のブレインストーミング

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絵の比較——「美しい森」と「森がなかったら…」