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パンダ「幸浜」が日本から帰ってきます

時間:2010-03-17 11:24:23 シェア:

 

 日本・白浜アドベンチャーワールドのパンダ「幸浜」(コウヒン)が、 3 月 16 日に成都に帰ってきます。

 

 「幸浜」は、日中ジャイアントパンダ国際繁殖科学研究協議に基づき、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地から日本へ借り出されていたパンダの「梅梅」(メイメイ)が、 2005 年 8 月 23 日、白浜アドベンチャーワールドで出産したパンダです。 1994 年に、成都市、アメリカ合衆国、日本とが展開した「ジャイアントパンダ長期共同繁殖プロジェクト」開始以来、「雄浜」(ユウヒン)、「隆浜」(リュウヒン)、「秋浜」(シュウヒン)、「美蘭」(メイラン)に継ぐ 5 頭目の「帰国パンダ」となります。

 

 「幸浜」は 16 日以降、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地にて新しい生活を送ることになります。


 

 

 

 

 輸送スケジュールによると、「幸浜」は北京時間の 3 月 15 日午後 5 時半に日本・成田国際空港を出発し、同日午後 9 時半に北京国際空港に到着する予定です。翌日の 16 日、北京から成都に向けて出発し、正午に成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地に到着が予定されています。

 

 中国ジャイアントパンダ保護政策、《絶滅危惧動植物種国際貿易公約》、中国政府と国際協力機構によって締結された協議に基づき、中国のジャイアントパンダが中国国外で繁殖・出産した子孫の所有権は、全て中国に属することになっています。パンダが繁殖可能年齢に達した場合や、レンタル契約期間を満たした場合も中国へ戻ることになっており、過去には日本、アメリカで生まれた「雄浜」、「隆浜」、「秋浜」、「美蘭」も帰国を果たしています。


「幸浜」の紹介

 

 2005 年 8 月 23 日生まれ、オス、系統番号 614 番。生まれたときの体重は 180 グラムで、母親パンダ「梅梅」は、「幸浜」を生んだすぐ後、体重わずか 61 グラムの弟を産み落としました。「梅梅」は、双子を生むとすぐに 2 頭を抱き上げました。命を確保するため、スタッフは「幸浜」を母親から取り上げ、保育箱に移しました。母親は小さな弟を抱いていましたが、弟の口が小さすぎたことで母親のお乳を飲むことができませんでした。そこで、人工保育に切り替えましたが、残念なことに生後 40 時間で心臓発育不全で死亡してしまいました。「幸浜」はその後、「梅梅」に育てさせました。幸い、「幸浜」の体重は増え続け、元気に育ちました。 2009 年 6 月からは、麻酔無しで採血ができるようになり、健康状態良好、睾丸の発育状況も良好です。現在、体重は 107 キログラムに達しています。

住所:中国四川成都外北成都大熊猫繁育研究基地、郵便番号: 610081
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