幼稚園の新たな仲間たち
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  • 時間:2019-03-08

 今年も成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地には卒園の季節がやって来ました。先日、2016年生まれのジャイアントパンダたちが幼稚園から無事に旅立ち、基地の各エリアに引っ越していきました。

 


元・幼稚園1班のジャイアントパンダたち

 


元・幼稚園2班のジャイアントパンダたち

 

 2016年生まれのジャイアントパンダたちの卒園を惜しむのも束の間、幼稚園では新たな仲間たちを迎え入れました。月の産室から引っ越してきた「芝士」(ジーシー)、「芝麻」(ジーマー)、「大美」(ダーメイ)、「成蘭」(チェンラン)、「青青」(チンチン)から成る1班と、太陽の産室から来た「晶亮」(ジンリャン)、「妮可」(ニークー)、「妮娜」(ニーナー)、「珍喜」(ジェンシー)の2班です。2017年生まれの9頭は、これから幼稚園での新たな生活をスタートさせます。

 


新・1班のジャイアントパンダたち

 


新・2班のジャイアントパンダたち

 

 さて、彼らは新しい生活に慣れたでしょうか?一緒に彼らの生活を覗いてみましょう。

 

 引っ越してきたばかりの彼らは、慣れない様子で新しい環境の匂いに敏感に反応していました。室内から運動場に出ても、彼らは遠くへは行こうとせず、扉の近くを行ったり来たりしていました。しかし、同時に、周りの環境に興味津々で注意深く辺りを探索する様子も見られました。そして、お腹が空くと木の台に向かいタケを食べ始めました。

 


扉の前を行ったり来たりする1班のジャイアントパンダたち

 


勇気を振り絞り、木の台に上る「芝士」

 


タケを食べる1班のジャイアントパンダたち

 

 


扉の前を行ったり来たりする2班のジャイアントパンダたち

 


一緒に水を飲む「妮可」と「晶亮」

 


妮娜:ここは楽しいな~。

 

 


タケを食べる2班のジャイアントパンダたち

 

 幼稚園の広大な運動場は樹木が生い茂り、木登りが大好きなジャイアントパンダたちにとってはうれしくてたまらない場所と言えるでしょう。タケを食べ終えると、彼らは真っ先にお気に入りの木を探し当て、高いところまで登ると枝にもたれ掛かり眠りにつきます。

 


芝麻:ここまで登ると遠くのほうまで見えるよ。

 


芝士:ここは寝るのにちょうど良いね。

 


大美:いい眺めだなぁ。

 


成蘭:ちょっと狭いけれど、まぁいいか。ここで寝ちゃおう。

 

 1班のジャイアントパンダたちは、あまり遠くへは行こうとせず、木の台の近くにいるのが好きなようです。2班のジャイアントパンダたちは、最初の数日こそ扉の近くのアオギリの上で眠っていましたが、その持ち前の度胸の良さを十分に発揮し、今では運動場の遠くのほうまで足を運ぶ姿が見られます。そして、彼らの先輩たちが好んだ大木にみんなで一緒に登り、ベストポジションを奪い合っています。

 


珍喜:ねぇ、みんな。一緒に上のほうで眠ろうよ。とても涼しいよ。

 


一緒に木の上で寝る2班のジャイアントパンダたち

 


“安眠の地”を奪い合う2班のジャイアントパンダたち

 


珍喜:晶亮兄ちゃん、私をおんぶしながら寝てね。

 


妮娜:みんなと“ベッド”を奪い合うのは、もうやめたわ。

 

 広大な幼稚園には、彼らがまだ探検したことのない場所がまだまだたくさんあります。飼育員の譚氏の心のこもったケアにより、彼らはすぐに幼稚園での新しい生活に慣れることでしょう。彼らが幼稚園で楽しく幸せな幼少期を過ごせるよう願ってやみません。

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