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正反対な「萌四」(モンスー)と「萌五」(モンウー)

時間:2019-06-06 13:13:35 シェア:成都大熊猫繁育研究基金会

 

 昨年5月23日、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地の「月の産室」で、ジャイアントパンダの「萌萌」(モンモン)がメスの双子を出産しました。これは、2018年に世界で最初に飼育下で誕生した双子でした。そして、「萌萌」にとっては第4、5子であったため、飼育員はこの双子に幼名として「萌四」、「萌五」と名付けました。双子が成長すると、「萌宝」(モンバオ)、「萌玉」(モンユー)と正式に命名されました。ジャイアントパンダ界のスーパー・スターである「萌大」(モンダー)、「萌二」(モンアール)、「萌蘭」(モンラン)はこの双子の兄にあたります。

 

 「萌四」と「萌五」は双子の姉妹ですが、性格は正反対と言っていいほど異なります。姉の「萌四」は活発な性格で、いつも元気に遊びまわっています。妹の「萌五」はおとなしい性格で、木の上でぶら下がりながら眠るのが好きです。

 

 


萌五

 

 姉妹は、仲間たちとどのように過ごしているのでしょうか。「萌四」は、辺りを散策したり、仲間たちと取っ組み合いながら遊びます。それに反して、「萌五」は一目散に木に登ると、姿勢を整え、すやすやと眠ってしまいました。

 

 


萌四:早く一緒に遊ぼうよ~。

 

 


萌五:ここは、寝るのにちょうどいいね。

 

 その後、母親の「萌萌」と一緒に暮らし始めた「萌四」と「萌五」ですが、「動」と「静」の性格は変わりません。「萌四」は、運動場を駆け回ったり、「萌萌」とじゃれ合って遊びます。一方、「萌五」は、運動場にちょうどいい木を見つけると、登って一日中眠っています。

 


運動場を散策する「萌四」

 


母親の「萌萌」からタケの食べ方を教わる「萌四」

 


元気いっぱいな「萌四」

 


 木の上で眠る「萌五」

 

 冬になると、成都市の空にも珍しく雪が舞いました。これには、「萌五」もようやく興味を示したようです。「萌五」は姉の「萌四」と元気に運動場を駆け回ります。しかし、それも長くは続きませんでした。しばらくすると「萌五」は再び木に登り、ぐぅぐぅと寝息を立て始めました。雪に興奮した「萌四」はいつもよりもさらに元気いっぱいで、運動場の至る場所をよじ登ります。母親の「萌萌」にじゃれついたり、タケの食べ方を教わったりと、その元気ぶりは相変わらずです。

 

 


時折、木から降りてきて遊ぶ「萌五」

 


萌五:またお休みの時間だ。じゃあね~。

 


萌四:「萌五」を呼びに行って一緒に遊ぼうっと。

 

 


萌四:私の遊び相手は、お母さんしかいないみたい。

 

 冬が終わり、春になりました。「萌四」は相変わらず、元気いっぱいに運動場を目いっぱい駆け回ります。そして、お母さんのタケノコやリンゴをこっそりつまみ食いしたり、お母さんにぴったりとくっついてお乳を飲みます。では、「萌五」はどうでしょうか?やはり、木の上ですやすやと眠っていました。

 


萌四:お母さんのタケノコは本当に美味しいな~。

 


萌四:わぁ!お母さんのリンゴだ~。

 

 


萌四:お母さん、お乳が飲みたいよ~。

 


萌四:あぁ、疲れた~。

 


萌五:暖かい春の日差しの下での居眠りは、最高だね。

 

  元気いっぱいに遊びまわる「萌四」と静かに木の上で眠る「萌五」。この正反対な姉妹、気に入っていただけましたか?

 

 

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