日本語 ▼

ニュースセンター

「奇一」と親友の「福来」

時間:2021-05-05 22:23:25 シェア:

 

  花々が咲き誇る暖かい春のある日、ジャイアントパンダ2号コテージでは、ネット上で人気のジャイアントパンダ「奇一」(チーイー)と、その姪で友達の「福来」(フーライ)の2頭が、朝早くに運動場に出てきました。飼育員が美味しいタケノコを用意してくれたのを知っているからです。これで、2頭はお腹いっぱいになるまでご馳走を堪能できます。

 
 なぜ、ジャイアントパンダはタケノコを好むのでしょうか?肉質が柔らかく水分を多く含んだ瑞々しいタケノコは、消化・吸収にも良いことから、ジャイアントパンダにとって最高のご馳走なのです。
 
 ご覧ください!丸々としたお尻と頭のてっぺんの癖毛が特徴的で、私たちに背を向けて竹カゴにもたれ掛かりながら食事をしているジャイアントパンダこそが「奇一」です。その隣に座る「福来」は「奇一」よりも行儀が良く、片手で持ち上げたタケノコをゆっくりと噛み、その香りと歯ざわりを楽しんでいます。
 
 
1.jpg
“ご馳走”を楽しむ「奇一」と「福来」
 
 「奇一」は、とても食いしん坊です。そして、長い時間をかけてたくさんの量を食べ続けます。ぽっちゃりとした体型は、その食事の成果といえるでしょう。竹カゴの中のタケノコを食べ終えると、「福来」は一休みを始めました。しかし「奇一」は、すぐさま2回目の食事タイムに突入です!
 
2.jpg
福来:疲れたから、ちょっと休憩しようっと!
 
3.jpg
奇一:まだまだ食べる…
 
4.jpg
奇一:誰が太っちょだって?フン、食事を続けよう…
 
 眠りから覚めた「福来」は、タケノコがわずかしか残っていないことに気が付くと、すぐに一心不乱に食べ始めました。そんな中、すでに満腹の「奇一」が「福来」の食事の邪魔をしようと、ちょっかいをかけてきます…。
 
5.jpg
一心不乱にタケノコを食べる「福来」
 
6.jpg
いたずらっ子「奇一」、現る
 
7.jpg
奇一:姪っ子、一緒に遊ぼう!
 
 時折、「奇一」は非常に物わかりの良い一面を覗かせます。「福来」がまだ食べ足りていないことに気が付くと、少し離れた場所に座りながら静かに「福来」を見守るのです。2頭の歳はほぼ同じですが、姪である「福来」の前では「奇一」は先輩風を吹かせています。こんな「奇一」を皆さんはお気に召しましたか?
 
8.jpg
奇一:福来、ちゃんと食べるのよ。そうしたら、私みたいになれるから!
 

住所:中国四川成都外北成都大熊猫繁育研究基地、郵便番号: 610081
©2007成都大熊猫繁育研究基地